おっと!落とし穴
契約の先にある深い穴に落っこちないために。
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はじめに

 平成21年度県に寄せられた消費生活相談件数は8,796件で、相談件数がピークとなった平成16年度からは減少傾向にあるものの、未成年者を含む若者の被害は依然として多く、なかでも通信販売(主に有料サイト名目の不当請求)に関する相談は、未成年者と20歳代でそれぞれ半数以上を占めています。
 年々複雑化・多様化してくる消費者トラブルから身を守るためには、自ら考え、判断し、行動することが、ますます重要になってきます。本書では、くらしの中で結ばれる契約に関するトラブルの中から特に皆さんに身近な事例を取り上げてみました。
 このウェブサイトをもとに、学校や家庭において皆さんで話し合い、落とし穴に落ちる前に、自分で正しく判断できる消費者になっていただければ幸いです。
20歳の誕生日前後から悪質商法の勧誘が増える訳

未成年者の契約には親権者の同意が必要です。しかし、20歳になれば、保護もなくなり誰とでも自由に契約することができるようになります。だから、悪質業者は20歳になるのを待っているのです。   年齢別相談件数のグラフ(平成18年度〜平成20年10月末まで)


操作説明
この「おっと!落とし穴」は、消費者教育の一環として、平成9年度から冊子として作成し、岐阜県下の高等学校に配布するとともに、インターネットでもご覧いただけるよう掲載したものです。
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