万葉集の読み方

一、万葉集の時代は、平仮名がありませんでした。
   そこで、漢字の音訓を使って、平仮名のように
   表記していました。

二、短歌とともに、「長歌」という形式でよまれた
   歌があります。
   これは「五・七」を三度以上繰り返し、
   おしまいに「七」または「七七」を
   つけたものです。

三、長歌の後にはその歌のまとめとして、
   短歌をよみそえることがありました。
   これを「反歌」といいます。


    


  では、実際に、万葉仮名で書かれた歌を
               見ていきましょう。


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