電流の考え方

 回路が分岐・合流しない限り、電流は同じ値です。

電源を出た電流は位置Bまで変化することはありません。
下図では位置BでIとI2が合流してI3になっています。
式で表すのであれば
I1+I2=I3キルヒホッフの法則)になります。
矢印の向きに注意してください。矢印方向を正(プラス)とします。



補足1:電流は電源(電池)前後で同じ値です。

まず電源の前後に電流の矢印を記入します。



補足2:電流はアースに流れない。& 2電源の場合に電源を逆流する電流もある。


電流はアースに流れません。電位が0Vになるだけです。


例えば上図位置Fにおいて I1=I1+I0  であるから I0 = 0A


補足3:式は1つの電源を中心にプラスマイナス組み立てる
参照→左B

考え方をしっかり理解することが大切です。