動的トレーニング もっとも代表的な方法が、重量物(ウエイト)を用いておこなうアイソトニックトレーニングです。 用具がない場合には、鉄棒での懸垂腕屈伸運動、片脚支持の膝屈伸、パートナーを背負って膝屈伸などのように、 自分や相手の体重を利用しておこなうこともできます。ただし、連続して反復可能な回数(最大反復回数)が 15〜20回以上となる運動では、筋力より筋持久力の向上に役立つトレーニングとなります。 アイソトニックトレーニングの運動強度は、最大反復回数を測ることによって知ることができます。 アイソトニックトレーニングによって筋力を効果的に高めるには、最大反復回数が10〜20回となる比較的重い負荷での運動が必要です。その重量での動作を連続して10〜20回反復し、休息をはさみながら1日に数回くり返す。