これは、岐阜県下におけるアラカシの分布状況です。
このような、岐阜県の特徴的な生物(それを「特定生物」と名づけました)の分布と、
その分布図を作成するためのマクロプログラムを紹介します。
***** 更新履歴 *****
・2005年05月 3次メッシュコード入力用マクロプログラム公開
( cord_in_20050502.xls )
・2004年07月 分布図作成マクロプログラムver.4 公開
( bunpuzu_ver4_200403_seitaka.xls )
( bunpuzu_ver4_200403_tokutei.xls )
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1.特定生物について
岐阜県高等学校教育研究会 生物部会では、次のような種類をピックアップして「特定生物」としました。
- 岐阜県内に分布の境界線をもつ種類
- 特定地域のみにしか見られない種類
- 勢力分布を塗り替えている帰化生物
その調査結果を紹介します。
2.分布図作成マクロプログラムについて
- このマクロプログラムを使うと、自分でオリジナルな分布図を簡単に作成できます。
- 図の範囲は、岐阜県全体から順に拡大して、2万5000分の1地形図1枚半の範囲まで11段階のサイズ変更ができます。
- 違う種類の生物の分布図を、3種類まで重ねて表示・作成できます。
- 背景画像は、上図のような段彩図、白地図 の2種類を選べます。
このマクロプログラムはWindows版Excel2002のVBAを用いて作成しました。
説明のページからマクロプログラムと調査データをまとめてダウンロードして、ご利用ください。
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◆ 分布図の背景で使用した段彩図について |
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「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第599号)」
そして、可視マップ作成ソフト「カシミール3D」を使用して下図をつくり、それに、県境界線・メッシュ・河川をペイントソフトを用いて加筆した。 |
3.3次メッシュコード入力用マクロプログラムについて
- ある地点の3次メッシュコードや、調査データを簡単に入力できます。
- 3次メッシュコードは、1/25000地形図に相当する画像を見ながらクリックするだけで入力できます(その画像は岐阜県全域をカバーする枚数分があります)。
- このプログラムでつくったデータシートを、分布図作成マクロに貼り付ければ、それで分布図を表示できます。
このマクロプログラムも説明のページからダウンロードして、ご利用ください。
マクロプログラムと地図画像をまとめて圧縮して1つのファイルにしてあります。
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◆ マクロプログラムの背景で使用した段彩図について |
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「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平16総使、第419号)」
可視マップ作成ソフト「カシミール3D」を使用して陰影のついた画像を作成し、1/25000地形図に相当する範囲を取り出した。 |