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温故知新 くれへぎ03

万力で裂く

分類: 文化・行事 市町村: 大野郡丹生川村 地域: 飛騨地方
(登録日: 2001/02/15 更新日: 2003/10/24)


撮影日 : 2001/01/17 大野郡丹生川村


「くれ」とは,屋根をふいている板のことで,それを作り出す一連の作業を「くれへぎ」といいます。この作業は,長年の経験と技術が必要です。最近文化遺産が見直される中,貴重な職人として脚光をあび始めました。「くれ」の材料は,ネズ・サクラ・カラマツ・ナラ・クリを用います。これは,「ネズ」です。丸太を割り,木の目にそって同じ厚みと長さのくれを作ります。木の目を読み,マンリキという道具でほぼ均等の厚さに一枚一枚裂いていきます。
 
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