「岐阜県算数コンテンツ情報共有化プロジェクト」ではこれまでに以下のことを行った。
・小学校1〜6年のドリル教材の開発を行った。問題は,基礎的・基本的な内容で学習目標を明確にし,学校の授業1時間に1枚の割合で,1枚につき15分程度でできる問題数とした。
・中学校数学と関連づけた小学校算数の学習項目の再検討と学習項目や資料,素材のコード化(データベース化)を行った。これらは,岐阜大学のデータベースSIS-TEMYに登録し,資料を管理できるようにした。
・データベース活用のためのWebページ開発を行った。資料はSIS-TEMYからの検索およびリンクにより教科書単元に沿って取り出しができるようにした。
・教材を利用した実践を行った。
これまでの研究成果は日本教育情報学会,学習システム研究会年会等で報告した。