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「圧力」や「気圧」は小学校では習いませんが,気象にとっては大切なものですので,
きょうみのある人はぜひ読んでください。

圧力とは?

ものを押すとき,ものに当たっている部分の面積に対する力の大きさのわりあいを,「圧力」といいます。

同じ台の上に,重いおもり(20キログラム)と軽いおもり(10キログラム)をおいて,地面におくと,
重さによってめりこみの大きさがちがいます。
圧力が高い圧力が低い
左の重いほうが,右の軽いほうよりも,大きな力を地面にあたえるため,大きくめりこみます。
あたえる力が大きいとき「圧力が高い」といい,力が小さいとき,「圧力が低い」といいます。

同じ重さのおもりを,地面に当たる部分の面積がちがう台の上においても,
めりこみの大きさがちがいます。
圧力が高い圧力が低い
同じ重さのものをおいても,
右のように地面に当たっている面積が大きいよりも,左のように小さいほうが,大きくめりこみます。
面積が小さいとき「圧力が高い」といい,面積が大きいとき,「圧力が低い」といいます。

気圧とは?

空気は,空気の中にあるものをつねにおしています。
空気の圧力のことを「気圧」といいます。
袋をふくらます
上のように,ビニールぶくろに息をふきこんで,ふくらましてみましょう。
まず,ふくらます前は,ペチャンコです。
ちょっと息を入れると,すぐにふくらんできます。
なぜ袋はふくらむか
ふくろに空気がたくさん入り,中の気圧が外より高くなります。
圧力の高い空気が,ビニールぶくろを中から外へ向かっておします。
このとき空気は,どの方向にも同じ力でふくろをおしているので,ふくろはまるくなります。

ふくろの口をとじないでおくと,すぐにしぼんでしまいます。
袋がしぼむ
中の空気が,外ににげ出すからです。
気圧の高い空気と低い空気の間にさえぎるものがないと,
空気は気圧の高い方から低い方に向かってすすむのです。

空気をふくろにふきこみすぎると
そのうち,大きな音を立てて,ふくろがはれつします。
中の空気がおした力に,ふくろがたえきれなくなって
やぶれてしまうからです。

気圧(圧力)の単位