e-予報官（よほうかん）からのアドバイス

レーダー気象（きしょう）観測（かんそく）について

気象（きしょう）レーダーとは

気象（きしょう）レーダーは、電波（でんぱ）を利用（りよう）して、５分ごとに、レーダーサイトからおよそ半径（はんけい）４００ｋｍの範囲（はんい）の、雨雲や雪雲の状態（じょうたい）や移（い）動、雨や雪の降（ふ）りかたなどを観測（かんそく）します。

白や水色のところは弱い雨、黄色や赤色のところは強い雨となっているところです。

雨雲の動き

レーダー観測（かんそく）のほかに、雨量計ではかった雨量や上空の大気の観測（かんそく）データを使って、１時間先までの雨雲の動きを予測（よそく）しています。

調べてみましょう。

雨雲や雪雲の分布（ぶんぷ）と天気の分布（ぶんぷ）を調べてみましょう。

雨雲や雪雲の移動（いどう）を調べてみましょう。

• 雨雲や雪雲のあるところとアメダスの観測値（かんそくち）とくらべてみましょう。
• レーダーで雨を降（ふ）らせる雲の動きをみて、自分の住んでいるところの雨と比（くら）べたり、雨の降（ふ）り出す時間、止む時間を考えてみましょう。