大雨災害さいがいについて

大雨がることによる災害さいがいについて学ぼう

雨は、生物が生きていくためにも、生活のためにも、なくてはならないものです。

しかし、りすぎると、時には、おそろしい災害さいがいを引き起こすこともあります。

雨による災害さいがいには、主に次の3つがあります。

洪水こうずい
川の水がえて、堤防ていぼうえたり、こわしたりして水が川の外にあふれ出ること。
浸水しんすい
地面の上の水の排水はいすいいつかずに、下水溝げすいこうや用水の水があふれてしまうこと。
川の増水ぞうすい高潮たかしおによって排水はいすいができずに住宅じゅうたくや田畑が水につかること
土砂災害どしゃさいがい
土砂災害どしゃさいがいはすさまじいはかい力をもつ土砂どしゃが、あっという間に人のいのちや住宅じゅうたくなどの財産ざいさんをなくしてしまうおそろしい災害さいがいです。次の3つの種類しゅるいがあります。
がけくずれ・山くずれ…がけや山の斜面しゃめんが、急にくずれ落ちること。
土石流どせきりゅう土砂どしゃや岩石が、水とともに流れ落ちること。
③地すべり…がけや山の斜面しゃめんが、ゆっくりとすべり落ちること。
水があふれて、田畑や家が水に浸かっている状況
浸水しんすいによる被害ひがい
山の斜面が突然崩れ落ちて被害に遭っている状況
がけくずれによる被害ひがい
山腹の石や土砂が集中豪雨などによって一気に下流へと押し流されて被害に遭っている状況
土石流どせきりゅうによる被害ひがい