季節(きせつ)の遅(おく)れ進みや気候(きこう)の変化(へんか)をとらえる
桜(さくら)は、夏ごろに花のもととなる「花芽(かが)」(はなめ)を作り、休眠(きゅうみん)に入ります。
花芽(かが)は冬の寒さにさらされると休眠(きゅうみん)から目覚(めざ)めます(休眠打破(きゅうみんだは))。
花芽(かが)は目覚(めざ)めたあと、暖(あたた)かくなるにつれて成長(せいちょう)し、開花します。
気象台(きしょうだい)では、気象台(きしょうだい)の定(さだ)めた標本木(ひょうほんぼく)で、5~6輪(りん)咲(さ)いた時を「開花」、つぼみの約(やく)80%が開いた時を「満開(まんかい)」と決めて発表しています。
写真は、気象台(きしょうだい)で定(さだ)めた標本木(ひょうほんぼく)のソメイヨシノです。