5.可茂の自然の概要
- 地区の中心には,木曽川,飛騨川が流れており,その支流として可児川,神淵川などが流れ込んでいる。(木曽川国定公園に指定されており,珍しい地形が見られる。)
- 川に沿って河岸段丘の地形が美濃加茂市,可児市,川辺町などで随所にみられる。可児市,美濃加茂市は盆地状の地形をしている。
- 地学的に見て興味深い地区であり,日本最古の岩石(七宗町 飛水峡),植物化石,哺乳動物の化石(可児市,美濃加茂市),チャートの地層(七宗町,坂祝町)などが見られる。
- 可児市,美濃加茂市の丘陵地にはマツ林やコナラ林が見られる。地区北部の七宗町,白川町,東白川村はヒノキやスギの人工林である。 富加町,可児市東部,御嵩町には湿地があり。貴重な生物が見られる。