恵那市をはじめとする木曽川下流域を水害から守るために、夏場の出水期には水位を満水位より11.5m下げることにより、ダムに貯えることのできる水の量の1/3に当たる1,600万㎥分を空にします。
これにより、ダム地点において100年に1回程度起こると思われる洪水流量毎秒850㎥のうち毎秒730㎥を貯水池にためこみ、残りの毎秒120㎥を下流に流す計画になっています。