●特徴
普通、心林は赤みを帯びた黄褐色で辺材は淡い黄白色。樹は一般的に辺材(白太)を避けて心材(赤身)を使用するが、トチに限っては白太部分を使う。木肌は全体に徽密。木取り方によって波状杢、斑目、縮み杢等があらわれる。乾燥や加工は容易で、表面の仕上がりも良い。

●用途
建材、家具、お盆やお腕、鉢ものの食器に利用されている。


資料提供
岐阜県森林組合連合会
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日本の巨樹・巨木
熱帯の花と樹