「行」
銀行を数えるときには「行」を使う。昨日も、「百五十三行」などと使っていた。銀行だって会社なのだから、「百五十三社」と言えばいいのに、どうしてなのか。それに、銀行員は勤めている銀行のことを「当行では……」などと呼ぶ。格好良く使っているなあと思うが、「行」って、なんだろう。
ボクの勘だが、銀を扱っている「行」だから「銀行」なのではないかと思う。銀を扱わない、何か別のもの専門の「行」を発見したら、少しはこのもやもやが晴れるのではないかと思う。切手など「発行」するのも、呼び名に関係するのかもしれない。「行」ってなんだろう。
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