天智天皇
 かりほの
  とまをあらみ
わがころもでは
 にぬれつつ
 
持統天皇 すぎて
 夏来にけらし
  白妙
ほすてふ
 香具山
 
柿本人麻呂 足引きの
 山鳥
  しだりをの
ながながし
 ひとりかもねむ
 
山辺赤人 田子
 うちてみれば
  白妙
富士のたかねに
 はふりつつ

百人一首