黄色の煙と緑の液体(10分)

− 銅と濃硝酸の反応 −

[ねらい] 濃硝酸は酸化力の強い酸で、銅を溶かします。このとき、黄褐色で有毒な二酸化窒素という気体を発生し、液は硝酸銅ができるのできれいな緑色を示します。二酸化窒素は水に溶けやすく無色に変わり、硝酸銅の溶液に水を加えると青色の溶液にかわります。
[使用器具]ビーカー,ピンセット,試験管,ゴム栓
[使用材料・薬品]銅片(または10円玉),濃硝酸
[方  法]
  1. ビーカーに濃硝酸を50ml ほど取り、銅片を2〜3枚入れます。黄褐色の二酸化窒素を発生しますが、有毒ですので注意してださい。
  2. 1のビーカーを傾け、二酸化窒素を試験管に注ぎ、ゴム栓をしておきます。
  3. 2の試験管に水を少量入れよく振ると、二酸化窒素が水に溶けて無色になるのがわかります。
  4. 1のビーカーの液体が緑色であることを確認し、水を200ml ほど入れます。溶液はパッと青色に変わります。
[危険・注意]
  1. @黄褐色の二酸化窒素は有毒です。換気の良い部屋で実施し、できるだけ気体を吸わないようにしてください。
  2. A濃硝酸を手につけると黄色に変色し、危険です。気をつけてください。
  3. B溶液はいずれも有毒です。取り扱いに注意してください。


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