赤坂の石灰岩 
(金生山)
撮影場所 大垣市赤坂
撮影者   小野 康雄
 石灰岩
 CaCO2あるいは方解石・あられ石を主成分とする堆積岩です。暖かい熱〜亜熱帯、あるいは温帯域の浅海環境を表す生物の遺骸やそのかけらが多く含まれ、堆積環境を考えるための重要な情報となります。
 金生山は全山が石灰岩で出来ています。(東西1km、南北2kmの石灰岩ブロック)石灰岩中に含まれる紡錘虫化石の研究により古生代二畳紀中期〜後期に堆積したものであることがわかっています。 明星輪寺(虚空蔵さん)の周辺では小規模ながらカレンフェルトがみられます。 
露頭 ウミユリの化石 (茎)