エチオピア帝国
名君といわれるメネリク2世(位1889〜1913)が、フランスの支援を受けアドワの戦い(1896)でイタリア軍を撃退するなど、列強の対立を巧みに利用して独立を守りつつ、近代化政策を推進した。
リベリア共和国 
リベリアは、1822年以降アメリカ植民地協会の援助で入植した黒人解放奴隷が、1847年に独立を宣言したアフリカ最初の共和国。
国名は「自由(Liberty)」、首都名(モンロヴィア)は入植時のアメリカ大統領「モンロー」にちなむ。国旗のデザインは、アメリカの星条旗をモデルにしており、11本の横筋は「独立宣言署名者数」を白い1つの星は「アフリカで唯一の黒人共和国」を示している。