1941年6月、ドイツは不可侵条約を無視して、イタリア・ルーマニア・フィンランドとともにソ連を奇襲し、独ソ戦が始まった。ドイツ軍の電撃戦は再び成功し、各地でソ連軍を撃破した。年末には首都モスクワに迫ったドイツ軍であったが、気温−50℃にもなる猛烈な寒波が襲来しドイツ軍の進撃を遅らせた。
 その間に冬の戦いになれたソ連軍は態勢を整え、ドイツ軍に打撃を与えた。寒波とソ連軍によりドイツ軍は退却した。