1942年6月日本軍は、ミッドウェー島を占領するために、主力の航空母艦4隻を中心とする大艦隊を派遣した。
日本軍の行動は、アメリカ軍に察知されており、アメリカ軍機動部隊の攻撃を受けた。結果、この戦いに参加した航空母艦4隻と多数の航空機そしてパイロットを失うことになった。これ以降、戦争の主導権はアメリカが握るようになった。
1942年8月アメリカ軍はソロモン諸島に上陸し、ガダルカナル島では、島を占領する日本軍との間で激しい戦闘が行われた。
アメリカ軍は優秀な武器と豊富な物資で、次第に日本軍を圧倒するようになり、1943年1月に日本軍はガダルカナル島から退却した。
アメリカ軍はこの後も、日本軍が占領する地域を次々と開放した。日本軍はアメリカ軍の圧倒的な兵力の前に、絶望的な抵抗を続けるしかなくなった。