1943年のカイロ会議で、アメリカ・イギリス・ソ連の首脳は、ドイツに対する第2戦線を形成することを決定した。これに基づき、1944年6月アメリカ・イギリス連合軍はノルマンディーの海岸に上陸した『ノルマンディー上陸作戦』(史上最大の作戦と呼ばれる)。連合軍は優れた航空機を大量に戦争に投入し制空権を掌握し、ドイツ軍に対して有利に戦闘を進めた。
  連合軍の侵攻により、各地でドイツ軍に対する抵抗運動(レジスタンス)が激しくなり、レジスタンスと連合軍の力で、8月にはパリが解放された。