1945年になるとアメリカ軍は日本本土への空襲を継続するとともに、フィリピン・硫黄島を奪回し、4月1日には沖縄本島に上陸した。沖縄では民間人も巻き込んでの壮絶な地上戦が展開されたが、6月に日本軍は南部に追い詰められて降伏した。さらに8月6日アメリカ軍は広島に原子爆弾を投下、8月9日には長崎にも原子爆弾を投下した。また、ソ連も日ソ中立条約の有効期間内の8月8日に日本に宣戦布告し、満州と千島列島に進撃した。
 これにより、8月15日、日本政府はポツダム宣言受諾を発表し戦争は終結した。