【トレーニングプログラムの作成】 | ||||||||||||||||||||||
(1)トレーニング効果をあげるための基本原則
運動をすると、体力が高まります。ただし、それは運動がその人の体に適切な刺激として働いた場合です。 そこに、「オーバーロードの原則」と「特異性の原則」というトレーニングの原則が関係しています。したがって、トレーニング効果を得るためには、各人の体力やねらいに応じて、適切な運動をおこなわなければなりません。各人のトレーニングの目的、体力水準、健康状態、日常の生活環境などを検討した上で、適切な運動種目を選択し、 その運動の強度、時間、頻度を決めることを「運動処方」あるいは「トレーニング処方」といいます。トレーニングプログラムの作成とその実施にあたっては、「トレーニングの5原則」を守必要性があります。
(2)トレーニング効果の確認と修正のしかた
安全で効果的なトレーニングをおこなうには、次ぎのような手順で計画的にすすめることが必要です。
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