ダイエットをしなくてはいけない体ってどんな体でしょう?
この答えを考えるとき、『体脂肪率』を利用するのが一番良いのではないでしょうか。
体重があっても筋肉が太く、脂肪が少ないため、肥満とは言えない場合もあれば、見た目は細くても内臓脂肪が多く、
肥満と考えられる場合もあります。
標準的な体脂肪率は下表の通りです。トップアスリートでない限りは標準範囲でコントロールするのがよいでしょう。
脂肪が多すぎるのはもちろんのこと、少なすぎるのも健康上良くありません。少なすぎるとなぜいけないのはか、
脂肪が何のために体に蓄えられるのかを知ることで理解できます。それは、『生活のための活力源・体の保温・内臓を保護して正常な位置に保つ等』です。
健康になるため、美しくなるためのダイエットも度が過ぎると不健康なものになってしまいますので、くれぐれも気を付けましょう。
| 性別 |
標準 |
肥満傾向 |
肥満 |
| 男性(30歳未満) |
14〜20 |
21〜29 |
30以上 |
| 男性(30歳以上) |
17〜23 |
24〜29 |
30以上 |
| 女性(30歳未満) |
17〜24 |
25〜34 |
35以上 |
| 女性(30歳以上) |
20〜27 |
27〜34 |
35以上 |
次に、「どうしたら体脂肪を減らすことができるのか」ですが、
食事などで摂取するカロリー量より消費されるカロリー量が多ければ良いのです。
ここから考えられることは�@摂取カロリーを減らす �A消費カロリーを増やす
の2通りですね。ここでは、�Aの方法を紹介したいと思います。
消費カロリーを増やすにも2通りの考え方があります。一つは保健の教科書でも学習するように、
有酸素運動(エアロビクス)を行うことです。もう一つは基礎代謝量を増やすことです。基礎代謝とは、
生命を維持するためだけに必要なエネルギー(人間の消費エネルギーの60〜70%を占めています)で、
運動しなくても必ず消費されるのです。では、どのようにしたら基礎代謝量が増やせるのでしょうか?
それは筋肉量を増やすことです。筋肉は運動をしていないときでもいつでも運動ができるようにつねに
準備をしているため、エネルギーを消費しているので、筋肉量が多いほど基礎代謝が高くなるのです。
では、どこの筋肉を増やすと効率がよいでしょうか?それは大筋群と呼ばれる筋肉を増やすとよいでしょう。
ビッグ3+1(ベンチプレス・スクワット・デットリフト・シットアップ)と呼ばれるトレーニング等により、大胸筋・大腿筋・背筋・腹筋を鍛えましょう。