モデル作成の手順 凧糸タイプのモデル
- 実験書の最後に、DNAモデル用の用紙がありますので、それを実験書から切り離します。
- 色鉛筆を6色用意します。AGCTの4種類の塩基と糖とリン酸を、それぞれ異なる色で塗ります。先生から色の指定がある場合は、それに従ってください。
- 1組1組のヌクレオチド対を切り離します。太い実線の部分をハサミで切ってください。全部で32対できるはずです。
- ヌクレオチド対の点線の部分を折り曲げましょう。リン酸(P)の部分を上へ、のりしろの部分を下へ曲げます。
- 千枚通しで中央の○に穴を開けます。
- 2本のストローを短く切ります。約8mmの長さに切りそろえるとベストです。
- ヌクレオチド対が抜け落ちないように、凧糸の片端に結び目を作ります。クリップでストッパーにしても良いでしょう。
- 凧糸のもう一方の端は、ヌクレオチド対を通し易く、また糸がほどけないように、セロテープを巻いておくといいようです。
- ヌクレオチド対,ストロー,ヌクレオチド対,ストロー,....と交互に両者を凧糸に通していきます。その際、塩基の並びを意識して下さい。塩基配列に指定がある場合は、完成したときに指定された順になるよう通していきます。
- リン酸とのりしろの部分をのりで貼り付けます。すぐにくっつかないときは、クリップで留めておくと良いでしょう。このときも塩基配列に気をつけて貼ってください。
- 一番上部からヌクレオチド対が抜けないように結び目を作ったら、DNAモデルの完成です。提出する場合は名前を忘れぬよう記入しておきましょう。
- レポートの方を完成させましょう。作ったモデルの塩基配列をレポートに記入し、伝令RNA(mRNA)の塩基配列、ポリペプチドのアミノ酸配列を記入します。他の空欄も埋めれば完成です。