木曽五木
かって乱伐によって山が荒れてしまった木曽では、尾張藩が木曽五木を指定して乱伐を禁止し、森林の保護を行った。この五木を切ったものは首を落とすというほど厳しいものであったようだ。その結果、木曽檜の森は日本三大美林の1つといわれるほどのものとなった。 木曽谷と山1つ隔てた加子母村・付知町・川上村は裏木曽三ヶ村と呼ばれ、伊勢神宮の式年遷宮に使われる檜を産する神宮備林などを備えている。
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