低地であった海津市海津町一帯は,水はけが悪く,水田を作ることも困難でした。そのため田の一部を掘って,水田に適した高さまで土を積み,その部分に稲を植えていました。これを掘り上げ田(堀田)といいます。1954年から1969年にかけて行われた県営うめ立て干拓事業により,堀田はなくなりましたが,海津市歴史民俗資料館には復元された堀田があります。

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