ヒゲナガカワトビケラは,柔らかい腹部と,細く長い頭部を持った,トビケラ目の水生昆虫です。水の中に生息するものは幼虫で,その後さなぎを経て蛾のような形の虫へと変態を行ないます。幼虫は体長40ミリメートル程度。岩の裏に小石を貼りあわせた巣を作り,流れ落ちてくる珪藻などの藻を食べて成長します。