粥川谷の支谷・川干谷沿いの林道を約2キロメートル入ったところ(川干谷の左岸)にある大岩石です。横約8メートル,縦約6メートルで,東南方向に30度ほど傾いています。この岩石の下で円空は仏像を刻み,気に入らないと,川へ流したという伝承があります。又,この岩の上流にトチハカリという岩石があり,村人が栃の実をわけたといわれています。その上流に木地師屋敷跡があり,更に登っていけば瓢ヶ岳です。

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