よごれのある水を自分できれいにする方法を考えて、試してみよう。どこまできれいになるのかな。


 どんな材料を使うとうまくいくのか、いろいろちょう戦してみよう。
 地下にしみこむ水は、土の層(そう)を何度か通るたびに、よごれやにおいが吸収(きゅうしゅう)されて混じりけが少なくなっていきます。炭は、水にふくまれているにおいなどを吸収します。また、土のつぶの大きさで水の通り方がちがいます。

1 ペットボトルの上から15cmくらいのところを
  カッターナイフで切りはなし、さかさにはめこむ。
2 コーヒーフィルター(またはろ紙)をセットし、
  よくあらった砂や細かくくだいた炭を順に入れて用意する。
  (砂一炭一砂)
3 容器に、にごった池の水、せんざいをとかした水、米のとぎ汁(じる)、
   インクをとかした水を用意する。
4 ろ過の実験をする。
5 ろ液をろ過前の水と比べてみる。
   そして、ろ過時間や集まった水の様子を観察する。(色、においなど。)

《つめるもの》
 すなや炭を入れる代わりに身近にあるものを使って調べてみよう。(活性炭、灰、ねんど、米ぬか、発泡(はっぽう)スチロールなど)

《流す水の種類》
 真水や水道水のようなきれいな水ではなくて、色水やせんざいをとかした水、どろ水などきれいにしたい水でやってみよう。

結果の記録