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山地のくらし(世界遺産白川郷・合掌造りの生活) 山地のくらし(世界遺産白川郷・合掌造りの生活) 山地のくらし(世界遺産白川郷・合掌造りの生活) 山地のくらし(世界遺産白川郷・合掌造りの生活) 山地のくらし(世界遺産白川郷・合掌造りの生活) 山地のくらし(世界遺産白川郷・合掌造りの生活)
山地のくらし(世界遺産白川郷・合掌造りの生活)
 
白川村の地図
白川村は、岐阜県の北部に位置する飛騨のなかでも、西側にあり、北は富山県、西は石川県に続く東西最長16,9キロ、南北最長30,6キロの村です。白山をはじめとする山々に囲まれ、その中を庄川が南北に流れます。 
どこへ行くにもけわしい山をこえねばならぬ山国で、米の取れ高も下々の国(げげのくに)と呼ばれるほど低く、冬は2メートルをこえる積雪のあるきびしい地でした。
しかし、秘境(ひきょう)であったがため、合掌(がっしょう)造りをはじめとする文化や自然、細やかな人情が残り、古くから観光客や研究者が訪れる地でもありました。
現在では、そのよさが認められ、平成7年にユネスコ世界遺産の登録をうけ、年間140万人にのぼる観光客がおしよせる地となりました。また、平成14年には、東海北陸自動車道のインターが開通し、交通の便もさらによくなりました。過疎(かそ)化の進む山地のくらしを営んできた人口2000人あまりの白川村は、先祖が残してくれた、伝とう文化や山地のくらしを受けつぎながら、のびゆく観光産業と文化財や自然の保護の調和をめざしつつ、新たな生活を営んでいます。
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