団体の構成


過去の研究実績

「学習システム研究会」の算数・数学部会は今年度までに以下のことを行った。
 ・中学校数学プリント教材の開発を行った。問題は,基礎的・基本的な内容で学習目標を明  確にし,学校の授業1時間に1枚の割合で,1枚につき15分程度でできる問題数とした。
 ・小学校算数・中学校数学の学習項目の再検討と学習項目や資料,素材のコード化(データ  ベース化)を行った。これらは,岐阜大学のデータベースSIS-TEMYに登録し,資料を管  理できるようにした。
 ・データベース活用のためのWebページ開発を行った。資料はSIS-TEMYからの検索および
  Web上のアイコンをクリックすることによって教科書単元に沿って取り出しができるよ  うにした。
 ・教材を利用した実践を行った。
これまでの研究成果は日本教育情報学会,学習システム研究会年会等で報告している。

平成14年度の活動状況

 算数・数学部会は,平成14年度には,学習項目の検討,学習項目・資料・素材のコード化,これらのデータベースへの入力を行った。また,素材としてドリル教材(A4,約200枚)を作成した。作成したドリル教材を使って県内の中学校で実証実験を行い,結果を日本教育情報学会等で報告した。また,小学校用に開発したドリル教材を使って,中学校での実証実験を始めた。

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