研究発表を進めていく時に、よく利用されるプレゼンテーションソフトですが、児童生徒の学習用教材の作成にも、プレゼンテーションソフトを利用することができます。難しいプログラミングの知識がなくても、写真や音声や音楽、ビデオ等のデータを用意すれば、それらを画面に貼り付け、リンクさせることで、授業の目的にかなった教材を作成することができます。
 特殊教育諸学校では、どの子にも利用できる汎用の教材を作成することは難しいことです。その子の興味関心を熟知した担当の先生が、その子にあった教材を作成する必要があります。
 そこで、ここでは、各先生方が自分の担当している子どもたちの教材を作成する時に役に立つ、プレゼンテーションソフトのテクニックやリンクの方法、授業での活用方法について紹介したいと思います。
 この事例を参考にしながら、日々、接している子どもたちのために、その子のパソコン教材を作成していただけるとうれしいです。

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