透明ボタンの活用
 
 
画面1
画面1
画面2
画面2
ソフトの内容
画面1のお店屋さんに並んでいる商品の陳列棚のどれかをクリックすると、ズームしながら画面2のような拡大画面が表示され、商品の説明を聞くことができる。そして、画面2をクリックすると、画面1にもどり、また、陳列棚を選択することができる。
作成方法
画面1には、動作設定ボタンをそれぞれの陳列棚に対して貼り付けておき、そのボタンの書式設定で、塗りつぶしなし、線なしの設定をすると、透明ボタンにすることができる。そして、そのリンク先を画面2のような陳列棚の詳細ページにしておく。画面2の写真には、クリックすると画面1にもどるようにリンクさせる。
流れ図
流れ図
活用場面
「買い物に行こう」という生活単元学習の事前事後指導用として、児童が自分で陳列棚を選んで、疑似体験できるように作成した。この透明ボタンの貼り付けは、このようなお店屋さんだけでなく、学校探険、体の部位、部屋の中の物など、いろいろな学習で活用することができる
ワンポイントアドバイス
 貼り付ける写真データは、デジタルカメラで撮影したり、スキャナーで読みとることで作成できるが、画面一杯に貼り付ける場合でも、縦横ピクセル数は640×480程度で十分である。大きな画像を貼り付けると、パソコンのスペックが低い場合、表示に時間がかかる。
 画像の表示にあわせて聞こえる音声は、PowerPoint2002の場合、アニメーションの設定→効果のオプションで添付することができる。音声データを作成するには、Windowsに標準
のサウンドレコーダが利用できるが、市販のサウンド編集ソフトが便利である。
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