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館だより２５号掲載　吉城郡信包（のぶか）村御材山内絵図

館名: 岐阜県歴史資料館 地域: 岐阜市 時代: 江戸


岐阜市



飛騨の山は御林山（直轄林）とされ、伐り出された木材は、幕府の建築･土木用資材、幕府財政を支える収入源として活用された｡高山陣屋は、弘化元年（1844）に管内の村ごとに「御林山内箇所附帳」を記し、その付図である「一村限山絵図」を作成した｡これはその中の１枚で、吉城郡信包村（現古川町）の図である｡「御林山内箇所附帳」に記されている地名･木の種類･本数等とこの絵図を照合することにより村の森林資源の実態をつかむことが出来る資料である｡
［飛騨郡代高山陣屋文書:目録番号1.20-62］
　
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