●施設への願い
「私たちの故郷には、どのような歴史があったのか、人々の営みはどうであったのか」正しい歴史観に立って、揖斐川町認識と愛着を深め、豊かな心と文化性を培うために歴史資料、民俗資料を直接観たり触れたりする体験を通し、先人の英知を学びとり、未来の揖斐川町を拓く糧となる歴史民俗資料館でありたい。
●施設の概要
歴史民俗資料では、民俗資料5000点・歴史資料1000点余りを収蔵しており、観て触れる体験ができる資料館です。玄関を入ると大きな荷船が展示してあり、揖斐川町の歴史を語りかけてくれます。壁面には舟運や漁業に関わる資料や江戸時代の治水資料を展示しています。
●施設の歩み
開館日 |
昭和62年11月3日 |
特別展 |
昭和63年NHK大河ドラマ「春日局」が放映される
揖斐川町が出生の地であることから、1年間「局」展を開催 |
特別展 |
平成5年6月24日〜10月31日 「虎哉」展開催 |
特別展 |
平成9年10月15日〜11月23日
資料館10周年記念事業「民衆の祈りと祭り」展開催 |
●施設の活動 小中学生体験学習
徳山より移築した民家において、石臼で豆挽き体験をしたり、揖斐川町に伝わる昔話を聞いたり、人形劇による伝承活動を実践しています。実習室にて、製茶体験や土器づくり、藁細工の体験を開いています。
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