江戸中期の建立といわれており、昭和48年に県の重要文化財に指定される。 寺院の山門であるが、仏法の帰依者を護るという四天王のうち持国天と増長天の二天を安置してあることから二天門と名付けられました。
桁行三間、梁行二間の入母屋造りで、正面と背面に軒唐波風をつけ、その上に入母屋造りの上層を乗せた望楼風の形体です。 桁行三間の中央が通路で左右奥の間に「持国天」「増長天」を安置させています。
かつて鐘がつり下げられていたのかつり金具の穴が観察されている。 昭和60年には解体修理が、平成4年には災害による改修工事をおこないました。
現在清水寺周辺は美しく整備され、町民の憩いの場として広く利用されています。
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