●政治・行政の分野で活躍した人々●
戦後を代表する党人派政治家 1890-1964 大野伴睦 岐阜県山県郡美山町出身
衆議院議員に通算13回当選し、衆議院議長や国務大臣・自由民主党副総裁などの要職を歴任した戦後政界の重鎮で、代表的な党人派政治家として活躍した。
明治近代国家の推進者 1830-1898 神田孝平 岐阜県不破郡垂井町出身
幕末から維新の転換期に、優れた洋学者として、また鋭い先見性と卓越した行政手腕によって近代的諸制度の確立に尽力した。
信念と実践に生きた政治家 1874-1958 松尾国松 岐阜県岐阜市出身
岐阜県の吏員、県都岐阜市の市長として、およそ半世紀にわたり先見の明をもって地方発展の施策に敢然と立ち向かい、多くの施設の建設などに尽力した。
県勢発展の基礎を築いた 初代公選知事 1870-1963 武藤嘉門 岐阜県関市出身
岐阜県初代の公選知事として、昭和22年当選以来3期12年間にわたって知事を務め、戦後の困難期に黒字財政を堅持しながら、今日の県政の基礎を築きあげた。