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二、雪に耐える
1.防寒服

 

 綿入れの着物を短く腰揚げしてもらって、、靴下もズボン下も履かずに過ごした子どもが多かった。「あかずね丸出し」という言葉があったが、当時の状況をよく物語っている。

 靴下は儀式か運動会用で普段は履かなかった。

 「すくべ一本でも大切やったんやぜな」と話された方、そして「本当に今は幸せな世の中や、これ、こんな暖かくて軽いもん着せてもらっているんやぜな」と満足気に語られたその老いた顔は印象的で忘れることができない。