風向・風速

小学校では習わないけど、大切な観測かんそく

風とは?

風は、空気が動くことで起こります(図1)。

人が歩いたり、走ったりしても風がいているように感じるのも、同じことです。

だから、風を観測かんそくするときは、しずかに立ち止まって観測かんそくします。

図1 風は空気が動くことで感じる

風向とは

風のいてきた方向を「風向」といいます。

風向は、東・西・南・北と、その間の北東・南東・南西・南東の8方位ほういで表します(図2)。

たとえば、北から南に向かってく風を、「北の風」または「北風」とびます。

風向は、もっとこまかく「16方位ほうい」で表すこともあります(図3)。

図2 風向
図3 風向

風速とは

風の速さを、「風速」といいます。

風速は、空気の動きの速さで表します。

空気が、北西から南東に向かって1秒間に1m動けば、その時の風は「北西の風、風速1m/秒」と観測かんそくします。

風がまったくいていないときは、「無風むふう」や「静穏せいおん」などとびます。

問題

下の△にあてはまる言葉は、なんでしょうか。

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