雨量うりょう

どうやって雨をはかるの?

雨量うりょう計」って何ですか?

雨量うりょう計の外観がいかん(見た目)

雨量うりょう計の写真

この機器ききは、雨のりょうをはかるもので、雪はかして、水にしてはかっています。

雨は、地面にったりょうを深さの単位たんい(mm:ミリメートル)であらわします。つまり、「雨量うりょう10mm」というのは、10mm(1cm)の深さにたまった水のりょうとなります。

雨量うりょう計の仕組み

雨量うりょう計の中身(カーソルを図の上にもっていくと、ますがたおれます)

雨量うりょう計は、一定のりょう(0.5mm)がたまるとたおれます。そのたおれた数を数えて、雨のりょうをはかる仕組みになっています。

たとえば、昨夜さくやの雨で「ます」が10回たおれたとすると、
0.5mm × 10転倒てんとう = 5mm
昨夜さくやの雨は、5mmったことになります。

このような仕組みから、気象台きしょうだいで使っている雨量計は「転倒てんとうますがた雨量計」とよばれます。