金華山
金華山は岐阜市市街地に隣接しているが、よく発達した自然林におおわれている。
約60%がシイ類などの常緑広葉樹からなり、照葉樹林の自然林として貴重である。
この山は鎌倉・室町時代に藤原・斉藤・織田の三氏が居城を構え、江戸時代には300年間‘天領’として樹木の伐採が禁止され、明治以後は‘御料林’として保護された。その結果今日のような自然林が形成された。
植物リストへ
景観へ