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輪中争論 定杭(模型)

館名: 海津町歴史民俗資料館 地域: 海津郡海津町 時代: 江戸


海津郡海津町



江戸時代、村村は悪水除けの中堤を設け、小輪中を形成していた。隣接する輪中にとって大きな関心事は、境となる輪中堤の高さである。運命共同体である輪中も、小輪中の間では水をめぐる利害が相反することが多く、対立抗争が絶えなかった。小輪中の間でその境にある堤の高さを取り決め、杭を打って示したのが定杭である。堤防横に堤防の高さと同じ杭をたて、5年ごとにあらためられた。この杭の高さが堤防の工事をしたり、洪水時土のうを積むときの基準となった。
 
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