アンドロメダ銀河
さまざまな銀河

 アンドロメダ銀河を長時間かけて写真にとるとうず巻構造をしていることが分かります。
 遠く宇宙に浮かぶ銀河の姿を明らかにしてくれるのは望遠鏡です。望遠鏡がとらえた銀河、形も大きさもさまざまで、1つ1つとても個性あふれる姿をしています。


ソンブレロ銀河(M104)

(NGC2997)

(M87)

おとめ座銀河団(中心部)
銀河の集団

 1000億個にもおよぶ星の大集団である銀河。その銀河も天空上にばらばらにあるのではなく、集団をつくって分布しています。
 私たちの銀河系も、宇宙の中にポツンと一人ぼっちでいるのではなく、アンドロメダ銀河や南半球から肉眼で見える大・小マゼラン雲など20個ほどの銀河とともに1つのグループをつくっています。そしてこのグループは「おとめ座銀河団」と呼ばれる数千個の銀河の集団に属しています。
 このような「銀河団」がさらに数十万個もある、それが目の前に広がっている宇宙です。


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