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1. 試料の採取方法
2. Noxの測定(大気調査)
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8. 大腸菌群数の測定
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2. Noxの測定(大気調査)

【はじめに・・・】

大気中のNO2をトリエタノールアミンで吸着し、ザルツマン試薬で発色させ、色の濃さでNO2濃度を
判定します。

【使用する器具・試薬】

・半透明のフィルムケース(捕集管)
・粘着テープ
・No.50ペーパークロマトグラフィー
・トリエタノールアミン
・フェノールフタレイン
・ザルツマン試薬
・蒸留水
・駒込めピペット
・メスピペット(1ml)
・ホールピペット(10ml)
・メスフラスコ(1000ml)
・試験管
・はさみ
・定規

Noxの測定風景画像


【測定方法】
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Windows Media Playerをお持ちでない場合は、左記ダウンロードサイトよりダウンロードをしてご利用下さい。
1. 「NO2の測定」
●捕集液の準備
トリエタノールアミン20%水溶液1L (リットル)あたり、フェノールフタレイン0.1gを加えて色を付ける。
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●簡易捕集管の作成
ろ紙を2cm×9cmのサイズに切り、フィルムケースに入れる。このろ紙に捕集液を正確に5滴たらし、ふたをする。
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●捕集管の設置
捕集管のふたをあけ、測定地点に逆さまにしてテープで固定する。固定する高さは1.5mに統一する。
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●捕集管の回収
24時間後に回収し、しっかりふたをする。
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●発色
回収した捕集管にザルツマン試薬を5ml 加え、15〜20分まって発色させる。
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●比色
発色した液を試験管に移し、作っておいた各濃度の基準発色液と比べて濃度を読み取る。
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2. 「基準発色液の作成方法」
(1)NO2標準液の作成
●亜硝酸ナトリウム0.15gをはかり、メスフラスコを用いて蒸留水に溶かし100ml にする。

●この溶液から10ml をホールピペットでメスフラスコにとり、蒸留水を入れて1l(リットル) とする。これをNO2標準液とする。(この液1ml にはNO2が10μg含まれ、10ppmに相当する。)

(2)0.2〜2.0ppmのNO2基準発色液をつくる。
●NO2標準液をメスピペットで0.1ml きざみに0.1〜1.0ml まで10本の試験管にとる。

●それぞれの試験管にザルツマン試薬4.9〜4.0ml を入れ、5ml になるようにする。
 発色したこれらの液をNO2基準発色液とする。
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