飛騨の山樵館施設の概要学習資料関連情報資料検索交通アクセスホーム
施設の概要

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  ●所在地

岐阜県吉城郡古川町若宮二丁目1−58

●開設年

1992年(平成4年)開館

●施設の概要

 飛騨の山樵館は国の重要有形文化財に指定してある、樵の道具、大工道具、それらにつながりのある生活道具、更に古川町より出土した埋蔵文化財や、その他郷土の歴史民俗資料を展示し、マルチスライドなど映像施設も備えた「郷土資料館」。

●主な展示資料の紹介

古川町(飛騨地方)は、江戸時代(元禄5年)より天領となりますが、幕末の山を「御林山」といい、そこに飛騨の樵たちが入って木を切り出していた。又、「飛騨の匠」と呼ばれる木工技術に長けた飛騨人たちがおりました。飛騨の山樵館には、飛騨地方より収集したこれらの道具3258点(国指定重要有形民俗文化財)があります。その中から常設50点ほどを中心に展示しています。又、年に一回は「館蔵資料紹介展」を実施して未公開の道具も随時展示しています。企画展も年に3度ほど実施しています。

1.中野山越・上町遺跡出土遺物

photo4.jpg (7361 バイト)   古川町には、縄文時代早期の沢遺跡、中期から晩期にかけての中野山越遺跡、古墳時代から平安時代にかけての上町遺跡や杉崎廃寺跡などの遺跡があります。
 飛騨の山樵館ではこれらの遺跡からの出土物やパネルで飛騨の文化の草世記を紹介しています。