その他の機材 
三脚

 天体写真を撮る場合、長時間シャッターを開いておくため、カメラがぶれないように三脚で支えます。できるだけがんじょうな三脚の方がシャッターを切った時などの振動に強くて安心です。

レリーズ

 シャッタースピードをB(バルブ)に合わせてシャッターを押しますが、シャッターがとじないように押し続けなければなりません。そこで、ストッパーの付いたレリーズを使ってシャッターを押した状態を保ちます。数年前までのカメラの場合はシャッターボタンにねじこんで取付けるタイプでしたが、最近のオートフォーカスのカメラは電子制御になり専用のレリーズを使いますが、中にはレリーズがつかないものもあります。こんな時はセルフタイマーを利用できる場合もあります。


レリーズ
フード

 まわりからの余分な光がレンズに当たらないように、レンズにフードを付けた方がいいでしょう。

星図・星座早見盤

 目標の星座を探したり、構図を決めるのに便利です。

ライト

 太陽を除いて、天体写真を撮る時は夜です。暗い所では証明器具は必需品です。ただし、普通の懐中電灯ではまぶしすぎるため、赤色のセロファンをかけて目に刺激を与えないようにします。まぶしいと目の瞳孔が閉じてしまい星が見えなくなります。


星座早見盤

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