地球の自転で星が動くことを日周運動といいますが、長時間の露出でこの地球の動きを写しとりましょう。 カメラを東の低空に向けて撮影すると、星が地平線からななめ右上に上ってくるようすがわかります。西空では反対に右下に沈んでいきます。 北の空は、空の中ほどにある北極星を中心に撮影してみましょう。星はすべて北極星を軸に回転していますから、北極星を中心にしてコンパスで同心円を描いたように写ります。南の空では地平線に向かって大きなカーブを描いて写るでしょう。