bu_2.gif (881 バイト)四季の星座

 毎日同じ時刻に星空を見ていると、昨日と今日ではほとんど変わらないのに、3ヵ月もすればすっかりようすが変わってしまいます。これは太陽のまわりを地球が1年かけて公転しているためで、同じ時間で比べると、星は1日に角度でおよそ1度ずつ西に動いていきます。ですから、季節に応じて見やすい星座があるわけです。固定撮影で写しやすい対象を示しておきます。

春の対象− しし座、おおぐま座、うしかい座、おとめ座、北斗七星、春の大曲線など
夏の対象− こと座、はくちょう座、わし座、いて座、さそり座、夏の大三角形、天の川など
秋の対象− カシオペア座、ペガスス座、アンドロメダ座、くじら座、秋の四辺形など
冬の対象− おうし座、オリオン座、ぎょしゃ座、おおいぬ座、こいぬ座、ふたご座、冬の大三角形、カノープスなど

北斗七星

天の川

カシオペヤ座

冬の星座とカノープス

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